はらいたのときにかぎってあかしんごう
ひさしぶりに朝起きたときからずっとお腹が痛いのである
こんなにお腹の調子が悪いの何年ぶりだろうか と思ってちょっと考えてみたらそういえば昨年もそんなようなこと書いていた気がする それでお腹が痛くなってトメダイン買って飲もうとしてその箱に入ってる注意書き読んでたら怖くなって飲めなくなって代わりにセイロガン糖衣買ってきて飲んだんだっけ もう遠い昔の話のような気がするけれどもほんの一年前くらいのことだと思う そうだなーセイロガン糖衣飲んでおこうかな 朝起きようとしたときにはもうお腹のあたりが痛かったから昨日食べたものに当たったか寝冷えしてお腹が冷えたのかのどちらかだろうけど 食べ物だとすれば昼に食べた牡蠣フライだろうか 今思い返してみればあの牡蠣フライ妙に色が薄かった気がする まぁ生でも食えるものを揚げているのだろうけれども にしてもなぁ どうなんだあの揚げ色の薄さは 揚げ物なのに揚げ色が薄いとどうも信用ならない なんていうんだろうなあの薄い揚げ色のことは 牡蠣に火が入りすぎるからとご丁寧に色がつく前にあげているのだろうか 余計なことしやがってって感じである きつね色という言葉を知らないのだろうか きつね色だよ揚げ物は 浪花節だよ人生は なんでもかんでもきつね色ならこちとらそれで満足なんだよ なんてことを言っているとそのうち揚げ物がどれもこれも外見ばかり良い感じのきつね色で中身パサパサみたいなことになってきてしまうかも知れないのであんまり言わないようにしよ だけど他に考えようがないんだな 当たったとしたらあの牡蠣フライだろう 他にあり得ないよ というか牡蠣フライについてきたサラダとスパゲッティもなんか気になるんだけど あんまりこんなこと書いたところでどうしようもないしな お腹の痛いのが治るわけでもないし ここはひとつセイロガン糖衣を飲んで今晩は安静にしていようと思う しかしお腹が痛いときに外に出るといろいろ厄介だ 常時お尻に神経を集中していなければならないということがこんなに大変なことなのかと思うくらいにお尻にばかり神経を集中させている 普段どれだけお尻のことを忘れているかということだな 普段からお尻のことばかりを考えていたらやらなきゃならないことが何も出来なくなってしまうからそれは仕方ないことではあるけれども にしてもお尻ってやっかいである お尻が前についていたら良かったのに と思うこともしばしばだ だって前は何となく素知らぬふりして押さえられても 後ろだと人に気づかれずに押さえるのはなかなか難しいだろう お尻を押さえつつトイレに駆け込むなんて漫画みたいな格好の悪いことはとても出来ないし かといって押さえていなければいつどこでなにきっかけでとつぜんどうなることかわかりゃしない まったくもって油断がならないわけである 手やカバンで押さえたり隠したり(隠してもあんまり意味ないんだけど)することが出来なければあとは己の尻自身の力に頼るしかないわけであるけれどもこれもまた厄介でなかなか自分の思うようにはいかない 歩きながらどうにかこうにか暴れ馬を乗りこなすが如くにならしていってようやく思い通りの力のいれ具合が出来るようなったなどと思っているときが実は一番危ないときである たとえばそんなときに町を歩いていて角を曲がろうとして反対側から来た人と鉢合わせになったりして驚いてフッと弛んだときなどは即大惨事にならないとも限らない そうならないためにも事前に角を曲がる際には出来るだけ外側を歩いて大きく曲がることを心がけさらには反対側から人が出てきても驚かないような心の準備が大切であろう 人混みで前から来る人を避けながら歩いているときなども要注意である たまに前から来る人と避ける方向が一緒になってしまって こちらが右に避けたら相手は左に避けてって延々とお互いがお互いを避けあおうとしてぶつかりそうになるというようなことになるといつまで経っても前に進めずだんだんと注意がお尻から相手との攻防に移り始めてしまう と同時に足に込めて踏ん張る力も自ずと強くなってしまい右から左あるいは左から右にタタンっと体重移動した際に当然お尻に込めていた力は弛みがちである やはりこの体重移動の際にも極力注意したい あと信号の変わりそうなときの小走りも出来れば我慢したいところだ 小走りし始めて二三歩はたいてい何事もなく走り始められるのだけれど更にその先に何が待っているかは分からない たとえばごくごく小さな段差があったとしてもその段差に蹴躓いてしまうことだってないとは言い切れまい そうしたごくごく小さなトラップに引っかからないために落ち着いて小走りなどせずにゆっくり歩いた方が得策だろうと思うのである だからといって赤信号で立ち止まっているとこれはまたこれで大変なのである しかも外は寒い 立っているだけでスースーと冷たい風が服の隙間から入り込んできてしまう そんな状況ではますます腹の具合もおかしくなってしまうだろう そんなときはやはりその場で歩く 周りの目が気になるという場合には少し離れた信号に向かって歩く つまり完全に止まってしまうとお腹の方に注意がいきすぎてかえって苦しくなってきてしまう この注意の払い方というか配分というか按配が大切なような気がする あまり注意を払わずにいてもダメだしかといってお腹の方にばかり注意を注いでしまうとそちらばかりが気になってさらにお腹が痛くなってきてしまう ま そんなこと言ってないでトイレがあったらすぐ入った方がいいよねって話なんだけど それに腹痛いときは薬持ち歩いた方がなんとなく安心できていいよね 持ってるだけで安心するんだよななぜか つまりは精神的な原因もあるのかも知れないってことか とはいえやっぱりいま苦しまされているこの腹痛の原因は昨日の牡蠣フライだろうとにらんでいる だってこんなに急にお腹が痛くなるなんておかしいもんな はぁ〜セイロガン糖衣飲んで科捜研見たら寝ようっと
さむいひのもわわわ〜んのなおしかた
風がなければさほど寒くないのにといってもやっぱり風は吹くし吹く風は冷たいし冷たい風が吹くからやっぱり寒いのである
先日から風が少しずつ強くなってきている気がするのだけれど ひょっとしてこれは春の予兆なのだろうか なんつって 立春もまだ来ていないのに春の予兆だとかなんだとかちょっと早すぎるといえば早すぎるだろうか 風はまだ冷たいし首筋からすきま風のように入ってくる空気が身体の芯まで凍えさせる まだまだ冬 それも真冬だ ただ早歩きくらいの速度でしばらく歩いていると首の寒さをのぞけばさほど寒くは感じない むしろ暑い 厚着しすぎという話もあるけれどもたぶんもう少し着ているものを脱いでも同じだろう そうして歩いたり走ったりしていると暑いんだけど信号とかで止まると途端に寒い(特に首筋あたり) 止まると寒いのだ そう思って青信号に間に合うようにと小走りすると今度はいっそう暑い 暑いのでちょっと冷まそうと立ち止まると途端に寒さが押し寄せてくる どうすりゃいいのよったくもうっ って感じの冬の日である なんか一日そんな感じで過ごしていた気がする 外にいると日がな一日落ち着かない 建物の中に入っただけでホッとする 暖房効き過ぎなんじゃないの? なんて思ったりするけどたぶん建物の中の温度は大して高くない おそらくは体感上のというか感覚的な問題なのだろう 建物の中に入った瞬間あっという間に頭の中がもわ〜〜んとしてなんにも考えられなくなる あの瞬間が微妙にイヤで仕方ない 暖かくなるのはいいんだけれど頭の中というか顔とかがもわわわ〜〜んとするのがなんとも不快だ あのもわわわ〜〜んとする感覚がなくなれば良いのにと子供の頃からずっと思っていたのだけれど大人になった今でも一向になくなる気配はない それどころか大人になってあのもわわわ〜んに反応してしまっている自分のことを考えるとちょっとハズイ あのちょっとジンジンする感覚も困る どうしてジンジンするんだろうと考えたところで答えなど出ない 答えが出てもそれをどうにかして消す方法が分からないことには意味がない どうしてジンジンするのかなんてことを説明されたってどうしようもないのだ それよりは一足飛びにジンジンを消す有効な手立てを誰かに教えて欲しいと思ってしまう 我が儘だけど もわわわ〜〜んという感覚についても同じ ところでこの『もわわわ〜〜んという感覚』は『もわわわ〜ん』という曖昧な表現で本当に人に伝わっているのだろうか おそらく伝わらないよな〜 どうしたら伝わるのだろうこの感覚 ぽわ〜〜んとするというか少し緊張して頭の中が真っ白になるような感覚に近いというかお風呂でのぼせた感じというか どれも近いような気がするけれどもどれも違うような気もする なんて言えばいいのか分からないけれどとにかく寒い場所から暖かい場所に移動したときに感じるあの頭がもわわわ〜〜んとなる感じがイヤなのだ たとえばだけど たとえば耳たぶを三回引っ張るとそのもわわわ〜〜んがなくなるとかね あるいはほっぺたを膨らましたまま早口言葉の『青巻紙赤巻紙黄巻紙』を三回繰り返すとかね なにかそのイヤな感覚を一瞬にして消し去るようなおまじないのようなものがあるととても便利だと思うのだ で 出来ればそのおまじないはなんにでも効くと良いと思う なんにでもといっても限度はある たとえば金欠なんてことには一向に効力を発揮しない その代わりにちょっとだけお腹のあたりがしくしくするとか胸のあたりがムカムカするとかこめかみにピキーンとちょっとだけ痛みがあるとか友達と喧嘩したとか失恋したとか買い物しておつりがちょっと足りなかったとか(それは店に文句言った方が良いよね) なんてときにだけ効いてくれたりするととてもうれしい気がする ちちんぷいぷいもそこそこ効くけどねー 最近ではちょっと効果が薄れてきたかなーって気がする それにそもそもちちんぷいぷいは自分でやるものじゃないしね さすがにこの歳になると自分で自分にやるおまじないが欲しいところだよね 蚊に食われたところに爪でバッテンつけるみたいなことなんだろうけど それよりはもう少し神秘的というか 身体に跡を残さずに効果を発揮するようなおまじないがあると良いなー だってたとえば体中にお経を書くなんておまじないがあったとしてそのおまじないにどれだけ効果があったとしてもたいていの人はイヤだものね体中にお経を書くのなんて まっぴらごめんだよな 少しくらいの痛みなら我慢できるかも知れない たとえばシッペみたいなこと 三回シッペをして逆立ちするともわわわ〜んが消えてるとかね というかどうして何でもかんでも三回なんだろうな それにこの場合三回のシッペよりもどちらかといえば逆立ちの方に効果がありそうだもの あんまりよくないね だけど外出先で建物に入るたびにみんなが三回シッペして逆立ちしてる光景はちょっと壮観だろうな 屋外のホームから満員電車に乗ったりしたら絶対出来ないね というか端からやらないよな誰も おまじないの話からは少しずれるけれども 寒い日に外で手袋(毛糸なんかだといいよね)かなんかしててほっぺたに当ててじっとしてると暖かくなってくるあの感じはなんか好きだ カイロみたいにいきなり暖かいんじゃなくて徐々に徐々に手の温かさが手袋伝わってじわじわじわじわほっぺたに到達する感じがたまらなく好きかも知れないと先日思った いやもちろんそれは子供の頃からずっとそう感じていたのだろうけれども先日改めてふとそう思ったと言うだけの話 そういえば手をかざすだけでおまじないになるという話も聞くよね なんかのインチキ民間療法みたいな話だけれどこれはただなんとなく分かる気がするんだよな 手のひらの力みたいな ハンドパワーじゃなくて 痛いところとか痒いところとか押さえているだけでなんとなく軽くなる気がする なんか一番手っ取り早く出来て一番効果がありそうな気がする 自然とやってることなんだろうけどね ただもわわわ〜んはどうかな〜 手のひらあてても効果ないような気もするんだけど
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洗面台の上のミカンと洋なしの偶然の出会いのように。って何だか分からないですが。
by shuttertripper
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購入観覧メモ
映画
『人生万歳!』
『トイレット』(終了 未)
『プレシャス』(終了 未)
『インビクタス』(終了 未)
『息もできない』(終了 未)
『インセプション』(終了 未)
『ハートロッカー』(終了 未)
舞台
本
『猫にかまけて』
町田康著
『大好きな本』
川上弘美著
『俺俺』
星野智幸著
『チェーホフの戦争』
宮沢章夫著
『時間のかかる読書』
宮沢章夫著
『創造的進化』岩波文庫
アンリ・ベルクソン著
『谷川俊太郎詩集』
『おかしな時代「ワンダーランド」と黒テントへの日々』
津野海太郎著/本の雑誌社
『猫を抱いて象と泳ぐ』
小川洋子著/文藝春秋¥1780
『ぶるうらんど』横尾忠則著
『ロング・グッドバイ』
レイモンド・チャンドラー著
村上春樹訳/早川書房
『ナイフ投げ師』¥2100
S・ミルハウザ著/白水社
『ドラッカー名著集12
傍観者の時代』¥2100
ドラッカー著/ダイヤモンド社
『ドラッカーと福沢諭吉』
望月護著/祥伝社¥1890
『全訳-源氏物語-全五巻』
与謝野晶子訳/角川文庫¥740
『知的生産の技術』
梅棹忠夫著/岩波新書
『日日平安』
山本周五郎著/角川文庫
『若き詩人への手紙』リルケ著
『ゲド戦記』ル=グイン著
音楽
相対性理論
『人生万歳!』
『トイレット』(終了 未)
『プレシャス』(終了 未)
『インビクタス』(終了 未)
『息もできない』(終了 未)
『インセプション』(終了 未)
『ハートロッカー』(終了 未)
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本
『猫にかまけて』
町田康著
『大好きな本』
川上弘美著
『俺俺』
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『チェーホフの戦争』
宮沢章夫著
『時間のかかる読書』
宮沢章夫著
『創造的進化』岩波文庫
アンリ・ベルクソン著
『谷川俊太郎詩集』
『おかしな時代「ワンダーランド」と黒テントへの日々』
津野海太郎著/本の雑誌社
『猫を抱いて象と泳ぐ』
小川洋子著/文藝春秋¥1780
『ぶるうらんど』横尾忠則著
『ロング・グッドバイ』
レイモンド・チャンドラー著
村上春樹訳/早川書房
『ナイフ投げ師』¥2100
S・ミルハウザ著/白水社
『ドラッカー名著集12
傍観者の時代』¥2100
ドラッカー著/ダイヤモンド社
『ドラッカーと福沢諭吉』
望月護著/祥伝社¥1890
『全訳-源氏物語-全五巻』
与謝野晶子訳/角川文庫¥740
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